静かなところで大好きな庭づくりを楽しみたい。そのためには広い敷地が必要で、まず土地を購入しました。そこから、私たちの家づくりがスタートしました。理想の家の条件は「健康に良い家」「私たちの感性に共鳴する家」でした。
新聞のチラシがきっかけで、四季工房の家に興味を持ちました。野崎社長の著書も読み共感するところがあり、もっと深く知りたくなりました。
展示場に出かけて実際に四季工房の家を体験すると、外観も室内も落ち着いた雰囲気で、センスも良く、ひと目で気に入りました。他社の展示場もたくさん見てまわりましたが、四季工房の家は、国産の無垢材と漆喰などの自然素材の質感が素晴らしく、「この家で暮らしたい」と思わせる魅力がありました。
快適性にもこだわっていたので、「二重通気工法」には興味がありました。他社の「二重通気工法」のモデルハウスも研究したのですが、強制換気方式は故障や後々のメンテナンスに問題がある、自然の力で換気する「エアパス工法」の方が優れていると感じました。また、空気の性質を生かした仕組みの「エアパス工法」なら、モーターなどの騒音もなく安心だと思いました。
完成して住んでみると、住み心地の良さは想像以上です。記録的な猛暑だった2010年こそ、扇風機を使いましたが、ほとんどの夏はクーラーを使わない自然な暮らしを満喫しています。
夏の涼しさはもちろん、冬は外から帰ってくるとやわらかい暖かさを感じ、心に安らぎが満ちてきます。
住み始めてからは、木のぬくもりが心地良くとても気に入っています。家の間取りや形も注文住宅ゆえに希望通りになり満足です。
室内に使われている木材は見た目も、触れても、やわらかさとぬくもりが感じられます。しかも時間の経過とともに味わいが増し、いい雰囲気になってきました。これこそ本物の素材だけが持つ魅力でしょうね。自然の感触がそのまま家のなかにある感じです。
庭づくりが楽しめる家という夢が叶いましたが、家の中からも自然を楽しむことができるようになりました。