薪ストーブの集い

10月~1月、ゆいの郷の風物詩。薪ストーブを愛用しているお客さまがご自身の手で低コストの薪を作れるよう、参加された日数が多いほどコストが低くなるように工夫されています。

薪ストーブの集い

薪ストーブは石油や電気よりクリーンで暖かく、木の有効利用にもつながります。環境を守る視点から、四季工房では薪ストーブを推奨しており、これまで800軒のお客様が設置してくださいました。しかし、薪の調達は簡単ではなくコストが高いことも事実です。そこで、2006年に「薪ストーブの集い」を発足し、お客様自身の手で低コストの薪を作れるようにしました。薪の市場価格は一束450円ほどですが、ここでは参加日数が多いほど低価格にし、最低価格140円で提供しています。

  • 1年ぶりの再会。「久しぶりお元気でしたか?」「お子さんは?」などの会話が弾みます。
  • 家族連れで参加する方が多く、女性でも機械を操作できます。
  • 作業も慣れたもの。みんなで教え合って進めます。
  • 積み上げられた薪の山。平田村と仙台の加工場で作られています。

参加者の声 薪づくりは一石三鳥!

他にも参加者の声が届いています!

■ 福島県・Nさん
四季工房で家を建てた理由の一つに「薪ストーブ」がありました。しかし新築して、実際に住んでみると薪代がかかりビックリ。我が家は年寄りと同居しているので12万円以上になります。 そこで、薪作りに行くことにしました。平田まで車で約1時間、最初は「休日がつぶれてしまう」と面倒でしたが、やがて他の方とも仲良くなれて楽しくなりました。今は家族も参加して、家にいる時よりむしろ話が弾みます。 すでに働いている娘は「休日でも作業をすると、リフレッシュできて気持ちいい。」と言っています。薪代ですか?半分以下になりましたよ。一石二鳥、いや一石三鳥ですよ。
閉ざされたはずの冬の平田村。なのにここには温かいコミュニケーションがあります。

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